昨夜、カレーの香りに導かれて、まさかの大盛りダイブ。
でも、酒には手を出さなかったオレ、ちょっと成長してるやん？
そんな、1勝1敗の夜を超えて――中年おっさん、今日も筋トレで復活や！
「ごはん、普通でいいですか？」の“普通”は、なぜあんなに多いのか問題
朝8時半、体組成を測ったその瞬間――
なんとも言えない「やっちまった感」が、胸のあたりをヒヤリと通り過ぎた。
- 体重：71.1kg
- 体脂肪率：14.8%
- 筋肉量：57.5kg
- 基礎代謝量：1666kcal
昨日の昼間は完璧やった。筋トレもして、食事も抑えて、ストイックの極み。
そのぶん、夜のビーフカレーが沁みた。
沁みたというか、染みすぎたというか、
カレーの海に全身ダイブしたような夜やった。
カレー関係者の皆さま、ごめんなさい。
先に言うておきます。
いや、ほんまごめんなさい。
僕は、カレーが悪いとは1ミリも思ってません。
ビーフカレー、生卵トッピング。
具材は王道。牛肉、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも。
そりゃもう、美味いに決まってるやん？
問題なのは、“それをどれだけ食うたか”や。
つまり、僕が悪いんです。ほんまに。
「普通盛り」って誰の基準やねん。
「このくらい、普通やろ〜」なんて、鼻歌まじりでご飯をよそい、
白飯が見えんくらいの量のルーを、喜々としてかけていた自分。
これが“無意識大盛り”ってやつや。
なにが「普通量」や。
俺にとっての普通、完全に炭水化物のフルコースやった。
食べ終えたあと、脳内会議が開かれる
A「やばいって！今、減量中やで！止めろって！」
B「いや、これは“ご褒美”。頑張った日の夜やん？ね？たまにはええやん？」
──そして、勝ったのはBである。
幸せそうにカレーをかきこむ俺。
でも、その5分後、静寂がやってくる。
「おい、やってもたんちゃうか…？」
という心の声。
ちなみに、この夜の俺にはちょっとだけ“成長”があった。
ここで大事な報告があります。
この夜、僕は──
酒を飲んでいません！！（ドヤ顔）
なぜなら、僕は昨日から
「10DAYS×5ラウンド戦略」を開始しているからです。
（前記事「【覚悟の50日前】中年おっさん、10日×5ラウンドで限界を超えてやるッ!!」参照）
いつもの自分なら、カレーだろうとなんだろうと、
夕食時にはまず、プッシュ！とやってしまう。
ビールの缶を開けるあの音が、“習慣”になってた。
でもこの夜は違った。
炭酸水で乗り越えた俺、なかなかかっこいい。
だからこう言わせてほしい。
カレーには負けた。…でも、酒には勝った。
これってつまり、1勝1敗でドローや！
決して、敗北ではないっ！（キリッ）
カレーには罪はない。あったのは、自分の甘さ。
いや、ほんまに。
ここだけは大事なとこやから、もう一回ちゃんと言わせて。
カレーには罪はない。
あったのは、自分の甘さ。
（※ちなみにカレーは辛かったです、はい。）
ダイエット3年生が断言する「カレー＝糖質爆弾」説
白飯（炭水化物）＋ルー（小麦粉＝炭水化物）＋
じゃがいも＆にんじん（糖質）＝三段ロケット級の糖質連発。
カレー、それは“味の贅沢”であると同時に、
糖質制限中の敵将である。
過去何度もやられてきた。
でも、またやられる。
なぜか？
うまいからや。
でも、やっくんは転んでもただでは起きひん子や。
体組成の数字を見て、さすがに朝から小さく項垂れた。
でも、そのあと、心を立て直した。
「ギリギリの世界で戦うって、こういうことか」
「たった一皿が、明日の身体を変えるんやな」って。
そして気づく。
「うん、またカレーやりすぎたな。昨日の自分、ナイス自爆。」
でも、落ち込む時間があるなら、スクワットや。
今日の筋トレは、懺悔であり、復活の儀式でもあった。
「昨日の分まで追い込んだるわ！！」と、
自分にムチを打ちながらレッグプレスで汗を絞り出す。
カレーのカロリーよ、成仏してくれ。
俺の筋肉になってくれ。
たのむわ、ほんまに。(T_T)
これは、カレーで沈んだ男の、再浮上の記録である。
誰もが沈む夜がある。
でも、また浮かび上がればいい。
その時、笑ってればいい。
自分を責めすぎず、「まあ、やってもうたけどな」って笑えれば、前に進める。
本日のまとめ
- カレーは悪くない。悪いのは自分の“盛り”加減。
- 無意識カレー大盛り民族、油断するな。
- 「おい、やってもたんちゃうか？」という心の声は大事。
- 酒に勝ったら1勝や。負けてへんぞ、自分。
- 筋トレは、懺悔であり、再スタートの場所。
- カレーは辛い。俺は甘い。でも人生は、しょっぱい。
ベストボディ・ジャパン2025京都大会本番まで残り
《50日》
今朝のオイラのスペック
- 体重：71.1kg
- 体脂肪率：14.8%
- 筋肉量：57.5kg
- 基礎代謝量：1666kcal
編集後記的な最後のひとこと
人生には、たった一皿のカレーで乱れる夜がある。
でも、そんな夜を炭酸水で締めた自分も、けっこう悪くない。
読んでくれてありがとう。明日はまた、きっと勝てる。
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