【DAY26】36時間断食に挑んだ男のリアルドキュメント【後編】空腹の夜を超えて見えた真実ッ!!

空腹の夜を超えて… おっさん…魂の叫び

本日は、僕の人生初チャレンジ、「月曜断食(=36時間断食)」に挑んだリアルな1日を、時間ごとに追いかけた記事の後編です。

23時45分 睡眠前の不安と覚悟…

23時45分。仕事から帰り、風呂にゆっくり入って、最後はコールドシャワーでキンキンに身体を冷やして、全身をスキンケアして、そして今こうしてMacに向かってブログを書いている。

月曜断食(36時間断食)をはじめてまもなく25時間が経過しようとしている。残すところあと11時間だ。

はじめる前は、とてつもなく長い時間に感じていた36時間断食も、あともう少しというところまで来ると、気持ち的に余裕がある。

なんというのかな…もうあとは寝るだけなんだけど、なんかこう気持ちが静謐になってるのね。

まあ、ストイックモードに入って、1日1食生活とかはじめると、本当に精神が研ぎ澄まされて、心が整っていく感覚がある。

僕自身が自制心の弱い人間で、依存体質もある人間だから、よけいにわかるんだけど、ジャンキーなものを食べて、酒を酩酊するまで飲んで、スマホで動画とかダラダラ見て…という生活をしている時の俺は…うん、デフォルトの俺ね(汗)…全く心が整っていない。

ストレスから逃げるために、結局、食い物に逃げて、酒に溺れて、ネットフリックスで映画とかドラマとかアニメとか見て、寝落ちするまでTikTok観たりして、そうすることで、仕事のストレスとかを束の間忘れることができて、安き方向に逃げていたんだと思う。

まあ、そういう自分へのご褒美みたいな、ほっとする時間も必要ではあると思うけど。

でも、今のストイックモードの自分と比べると、同じ人間とは思えない。

はっきり言うと、断食とかしている時の自分のほうが、人生が充実している。

頭の中から余計なノイズが消えて、視界も思考もクリアになる。

ストレスから逃げるのではなく、立ち向かう勇気とパワーまで出てくる。

僕は、酒を絶って、断食している時の自分のほうがずっと好きです。心地いいです。

この文章を…こんな中年おっさんの文章を読んでくれているあなたにも、心から僕はおすすめしたい。

ノンアル生活と断食生活を。そして筋トレと有酸素運動を。

この36時間断食に話を戻すと、今日の夕方18時ぐらいに空腹のピークが来て、これは無理かもな…って一瞬思った。

何か食べないと空腹すぎて寝れないかも…なんて不安がよぎった。

でも、その後も仕事に没頭していると、21時ごろには、やっぱりというべきか、空腹の波を乗り越えたようで、空腹感はほとんど感じなくなっていた。

その後、自宅には23時前に着いたけど、空腹感はたいしたことなかった。

長い風呂に入って、ほっとしたら、やっぱり生活のリズムがそうなっているので、1日1食生活であれば、いまから食事の時間なので、空腹感を感じた。

この文章を書いている今も、確かなる空腹感はある。でも、これっていつもの空腹感だ。

今の僕はいつだって空腹感とともにいる。

ボールは友達!じゃないけど、今の僕にとっては、本当に空腹感は友達だ。

僕がこうやって空腹感を感じているということは、僕の細胞の中のサーチュイン遺伝子が稼働してくれて、僕の傷ついた細胞を修復してくれて、病気の元も修復して、そして細胞レベルで若返らせてくれている。

サーチュイン遺伝子とは?(やさしく解説)
サーチュイン遺伝子は、細胞の中で「元気に長生きしてね!」と働いてくれるスイッチのようなもの。
この遺伝子がONになると、体の中で細胞の修復が行われて、老化を遅らせたり、病気を防いだりしてくれるんやって。
そのスイッチを押す方法のひとつが「空腹」。だから、断食している時にサーチュインが元気に動いてる、というわけ。

これを味方と言わずしてなんと言おう。

空腹は悪ではない。善だ。

もちろん、貧困とか社会状況によって、食べたいのに本当に食べられない飢餓とかの貧困は辛いことだけど、現代の日本ではそのようなケースは稀で、たいていはみんな食べ過ぎで病気になる人が多い。

僕には別に何の権威も力もない。医者でもなければ、栄養士でもない。論文を書けるほどの知識もない。

でも、これは僕が自分の体を使って、実際に感じたこと。何度も何度も自分の身体と心で実験して、確かめて、痛みも、失敗も、成功も味わってきた。そのうえで僕は、自信を持って言いたい。

空腹は、敵じゃない。味方だ。

そして、断食とノンアルは、人生を静かに、でも確実に変えていく力がある。

そして朝が来た…

午前7時、スコンと目が覚めた。びっくりするぐらいに僕は深く眠っていたようだ。睡眠時間は5時間だったけど、ものすごく心身がすっきりしている。

僕のミッションは成功したのだ。

俺は月曜断食(36時間断食)をやり遂げることができたのだ。

そして不思議な気持ちになった。

普通であれば、行を終えて、すぐに久しぶりの食事を摂りたくなると思う。

現に、冷蔵庫の中には断食あけの回復食用「ヨーグルト」とフルーツが用意されている。

でも、不思議と食べたくない。

アホやと思われるかもしれないけど、朝起きた瞬間に僕が思ったこと正直に書くね。

「あれ、全然お腹すいてない。このまま明日の朝まで断食延長して60時間断食にアップグレードしようかな…」

って、思いました。

そう思った最大の理由は、ものすごく質のいい睡眠がとれたから。

これ、ものすごく大切なポイントで、大きな気付きだから、そしてきっとこれを読んでくれているあなたにとっても有益な情報だから僕の気づきをシェアするね。

空腹だと眠れない…の思い込みが覆った朝

空腹すぎると眠れない…これが僕の中でのこれまでの通説だった。

実際に、過去に断食に取り組んでいる時、極端な食事制限をしている時に、空腹すぎて、布団に入っても寝付けない…いったん寝ても、1時間か2時間ごとに空腹で目が覚める。どうしようもないから真夜中にプロテインを飲む。そして、寝不足の疲れた頭と身体で翌朝フラフラで無理やり活動を開始する。こんな体験を何度もしてきた。

だから、今回もそうなるのでは…という不安が当然あった。

でも、結果は全く違った。

ここ最近では…いや、僕の人生の中でといってもいいぐらいに、最高に深い眠りに落ちて、一度も目を覚ますことなく、夢すら見ることなく、熟睡できた。

文字通りの熟睡だった。

僕はほぼ毎日、夢を見るので、夢をみない睡眠は本当に久しぶりだった。

そして午前7時ジャストに、シャキーンと目が覚めた。もちろん目覚ましのベルよりずっと早く。

睡眠時間はジャスト5時間17分。

どうして睡眠時間がわかるかというと、ぼくはCPAPを装着して寝ているので、自分の睡眠時間の長さが正確にわかるのだ。ついでに、この5年ほど、ほぼ毎日、自分の睡眠時間をエクセルで記録しているので、自分の睡眠については、僕は相当管理できていると思う。

いずれにしても、断食中に、相当な空腹状態でも熟睡できる。

これは僕にとっては、本当に本当に大きな発見であり福音だった。

僕はこれから、何度でも不安なしに、断食に取り組むことができる。

24時間でも、48時間でも、72時間でも水だけで過ごして断食することもできると思うし、トライするつもりだ。

カラダの声に従おうと思う。

断食をすると、心が研ぎ澄まされる。

普段は聞こえない(無視している)カラダからの声、肉体からのメッセージを受け取ることができる。

僕は、その声を信じる。

本日のまとめ

  • 36時間断食、完遂できました。
  • 空腹で眠れないという常識が覆った。
  • 熟睡できたのは、胃腸が完全休息してくれたおかげ。
  • 断食中の心は研ぎ澄まされ、“カラダの声”が聞こえる。
  • 僕はその声に、乗ってみようと思う。

ベストボディ・ジャパン2025京都大会本番まで残り:25日

今朝のオイラのスペック
体重:67.0kg
体脂肪率:12.1%
筋肉量:55.8kg
基礎代謝量:1608kcal

昨日の朝と比べると…
体重:68.0kg→67.0kg マイナス1.0kg!
体脂肪率:12.8%→12.1% マイナス0.7%!
筋肉量:56.2kg→55.8kg マイナス0.4kg(しゃあない)

鏡で見てわかる、この1日でさらに絞れたことが。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。
この静けさの中に、大きな希望がある。
あなたのことを、心から応援してます。

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