一日一食生活DAY2は仕事のない休日。
心も身体も、最高のスタートを切ったはずやった。
けど、午後からのオレは、ちょっと様子がおかしかった。
恥ずかしいけど、昨日の俺の行動の全てを公開します…
■朝7時半、気合いの筋トレ4時間半
休日の朝。
今日は出勤日ではなかったが、なぜか気合いが入っていた。朝7時半から正午まで、気がつけば4時間半もの筋トレ。いつもなら休日にそこまでやらない。けれど今日は、体が動く、動く。
サウナと水風呂も繰り返して入った。
整った。まさに、“理想的なスタート”。
「今日、なんかエエ感じやん」
——そう思ったのは、午前中だけだった。
■午後、空腹との静かな戦い
帰宅したのは昼すぎ。
ここから、想像以上に厳しい時間が始まった。
休日でリズムが崩れたのもあった。
空腹がじわじわと精神に染み込んできて、出力が落ちていくのがわかった。
やる気が出ない。動けない。思考もぼんやり。
結果的に、ただただダラダラと時間を浪費してしまった。
「これ、ヤバいな……」
——静かに、でも確かに、焦りが芽生えた。
■17時、「これはもう晩ごはんやろ」と心が叫んだ
我慢の限界がきたのは、17時ちょうどだった。
「これはもう晩ごはんやろ!」
——そう、心の中の関西弁が叫んだ。
家族と夕食を取る前に、こっそりと小さなおにぎりを一個、そして納豆、味噌汁、もずくを口にした。少しだけ回復。空腹がほんのり癒えて、少し元気が戻ってきた。
そして、家族との本当の晩ごはん。冷麺と揚げ鶏。
しかし、そこで“あいつ”が現れた。
■チートデイの名を借りた、暴飲暴食の夜
久しぶりに飲んだビール——アサヒスーパードライ。
その一口が、全ての始まりだった。
赤ワイン、白ワイン、日本酒。トリプルコンボ。
そしてウイスキーまで手を出し、完全に“できあがった”。
気がつけば、酔った勢いで奥さんが明日の夕食用に置いていた牛肉を焼いていた。さらにスナック菓子まで…。
「これはチートデイや、チートデイなんや……!」
——心の中では必死に自分を正当化していた。
でもその夜、確かに思った。
「あんまり我慢しすぎても良くないな」と。
ストイックに過ごしてきた反動が、一気に噴き出したような夜だった。
■DAY3の朝に決めた、新しい戦略
この原稿を書いている今は、翌日の朝。
まだ少し酔いが残っているけれど、心はクリアだ。
今日からは戦略を変える。
極端な「一日一食」は、僕には合わなかった。
ストレスが溜まり、集中力も落ち、筋トレの出力も低下する。大会まで残り51日。大事なのは「継続できる形」だ。
これからは、ビルダーのように1日5食、小分けにして摂るスタイルにする。空腹を感じたら、軽く何かを食べる。それで心も体も安定するなら、それが正解だ。
我慢より、持続可能性。
ストイックより、バランス。
“最高の自分”に仕上げるために、今日からまた一歩ずつ進んでいく。
■本日の気づきまとめ
- 我慢は美徳ではあるが、度を超えると反動で爆発する
- 食事制限は「合うスタイル」を見つけることが重要
- “チートデイ”は自分を壊さないための逃げ道としても必要
- 心も体も、毎日“今の自分”に合った方法を模索していくことが、最高の結果につながる
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